2017年03月05日
ロシア軍 SSO製 SMERSH スメルシ マシンガンナー 機関銃手
ロシア軍で使用されているSMERSH(スメルシ)。画像のラガクが使用しているのはSSO社製のブランドアピールがハラショー(素晴らしい)な2015仕様のスメルシ。ちなみにミディアムクラスマシンガン、PKM及びPKP用の装具(チェストリグ)です。
SSO社は2015年頃からブランド力を高めるためにロゴと国旗入りタグに加え、SSOのロゴ入りラバータグをサスペンダーやブットパックに縫い付け、さらにブットパックには刺繍で施されたSSOエンブレムまで施されています。
次にスメルシの付属品について紹介。まず、PKM及びPKPの100連弾倉(ボックスマガジン)ポーチが2個。
画像のように収納可能です。このポーチの内側には防水コーティングが施されていて洗濯するとベタつきますが、乾燥すればベタつかなくなります。
画像の左は7.62×54Rベルトリンク弾薬用ポーチで、中央のPKM及びPKP用100連ボックスマガジンポーチよりも一回りほど小さいですが、125連又は100連ベルトリンクを入れることができます。これも2個付属であり、マシンガンナーは500発前後の弾薬を携帯できることになります。
ちなみにボックスマガジンポーチはRPKマガジンでも6本入るサイズです。もちろんAKマガジンも6本入ります。ベルトリンクポーチはAKマガジンが4本入ります。私はAKマグ以外にBBボトルやメディカルキットを入れていたりします。ベルトリンクが入手できればベルトリンクを入れたいですが、なかなか入手できない……。
右の黒い筒は当時はAKマグがなかったので比較として置かれたビゾン専用ヘリカルマガジン。
左からボックスマガジンポーチ、ベルトリンクポーチ、ブットパック、ベルトリンクポーチ、ボックスマガジンポーチ。
ベルトリンクポーチとボックスマガジンポーチには樹脂製のインサートが入っていて出し入れはしやすく、型崩れもしにくいので中身を入れればマシンガンナーとしての雰囲気もバッチリです。
ポーチの開け閉めは独自な構造ですが、使い勝手も悪くなく、かつ音がしないのでステルス性も備えていて良く考えられています。
金具を組み合わせてその隙間にY字の端末を入れるだけですが、不用意に開くこともないので安心です。開けるには端末を引っ張り上げればいいだけ。慣れると片手でも開け閉め可能。ちなみにこのY型フック(仮称)はドイツ連邦軍のポーチにも同様のプラスチック製のY型フックがありました。日本ではマイナーですが、なかなか使いやすいので気に入っています。
ここからはスメルシのAK用と同様の付属品の紹介。
ブットパックは内に巾着袋と同じように口を縛ることができるほか、外蓋(フラップ)にも地図など薄い物が入れれるようになっています。それと外側にはモールも縫い付けられており、グレネードポーチなどを付けられるかと。
それなりの容量もありますが、口が内部より狭くなっているので工夫して入れる必要があります。一応、私が持っているロシア型の防寒ポンチョも収納することができました。
メディカルポーチは簡素な作りであるものの、フラップにはブットパックと同じようにポケットがある他、見た目よりは機能性が感じられます。
私は包帯(バンテージ)ではなく、小さいタッパーに絆創膏やらを入れて携行。メディカルポーチの固定はベルクロタイプです。
RS-31ベルトは現代的なベルクロタイプのベルトであり、ベルトのみの使用であればウエストを選ばない調整が可能。しかし、ベルトパッドとポーチによって制限されるので細いウエストだとピッタリと装着はできない。
ベルトは硬いので重くなったポーチでもよれることはなく、ファステックスは標準なものですが、使い勝手も良好です。
ベルトパッドは各種ポーチとベルトにサスペンダーを合体させる為に必要(絶対ではない)であり、これがないとスメルシは組むことができません。
肉厚なベルトパッドで腰への装着感もいいですが、私はウエストが細いかつ、フル装備ポーチなので装着感はありません。サスペンダーがないと駄目です。そもそもフル装備だと、重量もあるのでサスペンダーが必要。
サスペンダーは肉厚であり、肩への食い込みは少ない。SSOのゴムタグがポイント。
裏地はメッシュ生地とフローラ迷彩のハイブリッド。
サスペンダーの組み方は色々とあるようですが、重量の分散と腰まわりを安定させるために8箇所に紐を通す組み方にしています。
今はさらに使いやすいようにD型カンを追加し、ナスカンとパラコードを組み合わせたもので取り付けています。これは手入れがしやすいように改良しました。そのままだとサスペンダーの紐を全部とらないとベルトパッドと分離できないので。他にゴム止めで余った端末を綺麗に処理しています。
ブットパックはS型カラビナで取り付けていますが、取り付け方を変えることでリュックのように背中に持ってくることもできます。
付属しているメディカルポーチをサスペンダーから腰に移動させました。これは左で構えた時に邪魔だと感じたので変更です。
スメルシのメリットはまず、装着する者によって組み方や構成を変更できること。SSO製スメルシは武器(AK、RPK、SVDなど)によってパッケージされているので選びやすい。光の明暗で色合いが変わるのが素敵ポイント。
デメリットとして製造年やロットによって色合いが変わるらしい。これは欲しい色合いや年式がある方は苦労するかと思います。次に手入れに手間がかかること。組み方によってはばらすのが面倒かつ、金具は手入れを怠ると錆びると思います。私は手入れをしていたものの、金具に錆びが発生しました。錆びた金具を手入れするのは大変ですので金具にはシリコンスプレーなどを吹くと防止できます。私はWD-40を使って手入れをしています。
SSO社は2015年頃からブランド力を高めるためにロゴと国旗入りタグに加え、SSOのロゴ入りラバータグをサスペンダーやブットパックに縫い付け、さらにブットパックには刺繍で施されたSSOエンブレムまで施されています。
次にスメルシの付属品について紹介。まず、PKM及びPKPの100連弾倉(ボックスマガジン)ポーチが2個。
画像のように収納可能です。このポーチの内側には防水コーティングが施されていて洗濯するとベタつきますが、乾燥すればベタつかなくなります。
画像の左は7.62×54Rベルトリンク弾薬用ポーチで、中央のPKM及びPKP用100連ボックスマガジンポーチよりも一回りほど小さいですが、125連又は100連ベルトリンクを入れることができます。これも2個付属であり、マシンガンナーは500発前後の弾薬を携帯できることになります。
ちなみにボックスマガジンポーチはRPKマガジンでも6本入るサイズです。もちろんAKマガジンも6本入ります。ベルトリンクポーチはAKマガジンが4本入ります。私はAKマグ以外にBBボトルやメディカルキットを入れていたりします。ベルトリンクが入手できればベルトリンクを入れたいですが、なかなか入手できない……。
右の黒い筒は当時はAKマグがなかったので比較として置かれたビゾン専用ヘリカルマガジン。
左からボックスマガジンポーチ、ベルトリンクポーチ、ブットパック、ベルトリンクポーチ、ボックスマガジンポーチ。
ベルトリンクポーチとボックスマガジンポーチには樹脂製のインサートが入っていて出し入れはしやすく、型崩れもしにくいので中身を入れればマシンガンナーとしての雰囲気もバッチリです。
ポーチの開け閉めは独自な構造ですが、使い勝手も悪くなく、かつ音がしないのでステルス性も備えていて良く考えられています。
金具を組み合わせてその隙間にY字の端末を入れるだけですが、不用意に開くこともないので安心です。開けるには端末を引っ張り上げればいいだけ。慣れると片手でも開け閉め可能。ちなみにこのY型フック(仮称)はドイツ連邦軍のポーチにも同様のプラスチック製のY型フックがありました。日本ではマイナーですが、なかなか使いやすいので気に入っています。
ここからはスメルシのAK用と同様の付属品の紹介。
ブットパックは内に巾着袋と同じように口を縛ることができるほか、外蓋(フラップ)にも地図など薄い物が入れれるようになっています。それと外側にはモールも縫い付けられており、グレネードポーチなどを付けられるかと。
それなりの容量もありますが、口が内部より狭くなっているので工夫して入れる必要があります。一応、私が持っているロシア型の防寒ポンチョも収納することができました。
メディカルポーチは簡素な作りであるものの、フラップにはブットパックと同じようにポケットがある他、見た目よりは機能性が感じられます。
私は包帯(バンテージ)ではなく、小さいタッパーに絆創膏やらを入れて携行。メディカルポーチの固定はベルクロタイプです。
RS-31ベルトは現代的なベルクロタイプのベルトであり、ベルトのみの使用であればウエストを選ばない調整が可能。しかし、ベルトパッドとポーチによって制限されるので細いウエストだとピッタリと装着はできない。
ベルトは硬いので重くなったポーチでもよれることはなく、ファステックスは標準なものですが、使い勝手も良好です。
ベルトパッドは各種ポーチとベルトにサスペンダーを合体させる為に必要(絶対ではない)であり、これがないとスメルシは組むことができません。
肉厚なベルトパッドで腰への装着感もいいですが、私はウエストが細いかつ、フル装備ポーチなので装着感はありません。サスペンダーがないと駄目です。そもそもフル装備だと、重量もあるのでサスペンダーが必要。
サスペンダーは肉厚であり、肩への食い込みは少ない。SSOのゴムタグがポイント。
裏地はメッシュ生地とフローラ迷彩のハイブリッド。
サスペンダーの組み方は色々とあるようですが、重量の分散と腰まわりを安定させるために8箇所に紐を通す組み方にしています。
今はさらに使いやすいようにD型カンを追加し、ナスカンとパラコードを組み合わせたもので取り付けています。これは手入れがしやすいように改良しました。そのままだとサスペンダーの紐を全部とらないとベルトパッドと分離できないので。他にゴム止めで余った端末を綺麗に処理しています。
ブットパックはS型カラビナで取り付けていますが、取り付け方を変えることでリュックのように背中に持ってくることもできます。
付属しているメディカルポーチをサスペンダーから腰に移動させました。これは左で構えた時に邪魔だと感じたので変更です。
スメルシのメリットはまず、装着する者によって組み方や構成を変更できること。SSO製スメルシは武器(AK、RPK、SVDなど)によってパッケージされているので選びやすい。光の明暗で色合いが変わるのが素敵ポイント。
デメリットとして製造年やロットによって色合いが変わるらしい。これは欲しい色合いや年式がある方は苦労するかと思います。次に手入れに手間がかかること。組み方によってはばらすのが面倒かつ、金具は手入れを怠ると錆びると思います。私は手入れをしていたものの、金具に錆びが発生しました。錆びた金具を手入れするのは大変ですので金具にはシリコンスプレーなどを吹くと防止できます。私はWD-40を使って手入れをしています。
Posted by ラガク at 00:30
│装備