2019年03月13日

CYMA製 AK47 CM.028-A レビュー

 AK47タイプの電動ガンを探してリサイクルショップを巡るも、次世代電動ガンしか無く、新品で入手したCYMA(シーマ)製のAK47。シーマ製のCM.028-Aになります。再現されているのはAK47の3型(後期生産型)の現代改修されたものであり、木製であった部分は樹脂に改められたものにオプションレイルを取り付けたAK47のタクティカルバージョン。
CYMA製 AK47 CM.028-A レビュー
 付属品
・CM.028-A(AK47)本体
・AK47用マガジン(ゼンマイ式)
・取説(CM.028-A・CM.028-B兼用)
・製品保証書(UFCアンケート)
・BB弾(テスト用200発)
・フロントサイト調整器具
・スリング
・クリーニングロッド
CYMA製 AK47 CM.028-A レビュー
 電動ガンの本体の塗装は新品ということもあり、キレイです。E&L製とLCT製とは違う良さがありますね。新品の家電やらPC機器を入手した時の気分。化粧箱はブランドよりも、製品の解説や取り扱いが写真と英語で表記されており、初めてでも分かりやすいと思います。

 重量については2.8㎏であり、軽くバランスは本体の中心にあるので扱いやすく、長さも870㎜はカービンクラスで取り回しにも優れます。しかし、インドアでの取り扱いはこれでも長いと感じる人が多いかもしれません。

 樹脂の成形についてはパーティングラインやゲート跡などがありますが、気になるほどはありません。金属部品については銃口(マズル)、銃身(アウターバレル)、前方照準器(フロントサイト)、後方照準器(リアサイト)など。そしてプレス成形されたトップカバーなんですが、プレス成形が甘く、コンバージョンキットのSR-UNION(SRユニオン)製のSR-BUP-47(SRブルパップ47)に組み換えるのに少し支障が出ました。
CYMA製 AK47 CM.028-A レビュー
 それとAK47用スチール製マガジン(ゼンマイ式)はAK47タイプにはそのまま使用可能と思われますが、E&L製のAK74タイプには加工しないといけないようです。

 メカボックス(メカボ)については金属のver3タイプであり、これも東京マルイ製と互換があるものが使用されています。メカボの中身は性能に満足している感じなので開ける予定はありません。
CYMA製 AK47 CM.028-A レビュー
 外装は東京マルイ製のAK47シリーズと互換があるのでコンバージョンキットのベースや、それに準じた組合わせなどもできると思いますが、未検証ですので機会があれば検証するかもしれません。

 取説は英語と中国語の2カ国です。日本語はありませんが、取説を読まない人も多いのでそこまでは問題にならないかと。ちなみに私は見て、読みますが、図解と絵で説明がついており理解しやすい。

 製品保証書(UFCアンケート)については割愛しますが、詳しくは製品保証書お読み下さい。BB弾はテスト用ですのでアウトドアのサバゲーでは使わないように。フロントサイト調整器具は名称の通り、フロントサイトを調整する器具でホップ調整を最適にしてから調整します。気になる人は調整して下さい。

 付属している負い紐(スリング)は検証する人が少ないので室内で3.0㎏のエアソフトガンで20分ほど使用してみましたが、10分もすれば肩こりになりますね。思ったより、使用に不便は感じませんし、実用に耐えますが、タクティカルなイメージではないかな。世紀末とかの装備では使えそうです。

 クリーニングロッドは大切な整備道具なので大切にして下さい。サバゲーやBB弾を多く発射するとバレル内が汚れてきますからね。

 CYMA製のAK47は10000円前後と低価格であり、入手しやすいのがオススメであり、性能に関しても初心者や交戦距離が近い、フィールドでは十分に性能を発揮できるでしょう。しかし、高性能を求めるサバゲーマーには物足りないと感じる人が多く、箱出しでは満足はできないと思われます。

 操作性も良くも悪くもAKタイプであり、好みが別れますし、重量と取り回しもサブマシンガンなどに比べると見劣りしますが、スタンダード電動ガンとしての基本性能とスタンダードM4タイプよりも優れた剛性を持ち、メカボver3タイプの基礎も学べるので無駄にはならないでしょう。




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