2019年07月19日

PKPを使ってきたマシンガンナーとして

 おおよそ一年前に親友に全く教えてないのに、推しのサーヴァントを当てられたラガクです。ちなみに親友たちとFGOの聖杯戦争に参戦させられると、誰にも聖杯を手にできないように奮戦する、アーチャー使いのラガクです。『わかることがある。聖杯は人が手にしていいものではない』

PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 かれこれPKPを一年ほど運用してきたので再レビュー。『PKMを使ってきたマシンガンナーとして』は記事として人気があります。

 LCT製のPKPのハラショー(素晴らしい)ポイントと運用評価。

・スチール製ヘヴィバレル
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 対物(アンチマテリアル)ライフルに匹敵する堅牢な銃身(バレル)です。二脚(バイポッド)を使用した射撃から依託射撃まで色々と行いましたが、バレルの変形はありません。

・ヘヴィバレルから見えるヒートシンク
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 手入れがなかなか大変であるが、PKPの特徴だから仕方ない。チラリズムです。

・スレンダーなバイポッド
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 それなりに格納と展開をしてきたが、変形などもなく、実用に耐えることが可能なバイポッド。基部も頑丈で不安に感じることはないですね。

・バイポッドに収納されたクリーニングロッド
 そのままだとカチャカチャと音がなるので気になる方は取り外すか、工夫をする必要があります。

・キャリングハンドル
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 堅牢であり運搬と携行する際にも活用できるが、取り扱いを誤ると骨折の他、指の炎症を引き起こす。手の厚みによってはしっかりと握り込むことができない。

・レシーバーにある窪みの再現など。
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 A&K製とラプター製よりも優れる再現もあれば劣る再現もあるが、エアソフトガンということを考えればハラショーです。
 
・オフセットサイドマウント
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 サイドマウントを取り付けることにより夜間照準器の他、光学照準器なども取り付けることが可能になります。可動式サイドマウントでありながら、堅牢に取り付けが可能。サイドマウントによってはイモネジを使い微調整もできる。
 突撃銃(アサルトライフル)や短機関銃(サブマシンガン)のように取り付ければ使いやすくなるというものでもないのでフィールドやプレイスタイルによって運用方法を考える必要がある。
 
・窪みと改良されたストックの再現
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 現行型のPKPと形状は微妙に違うものの、軽量化と機関銃(マシンガン)としての使いやすさも備え、頑丈で使用に不安はない。

・鈍器になるほどの剛性。
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 極めて堅牢であるが、取り扱いには注意が必要。誤って落とす、遮蔽物に強く接触すると怪我や破損を発生させます。

・痺れる重量。
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 ヘヴィバレルと前方に移設されたバイポッドにより、重量バランスが前方にあるので立射においては射手の負担が大きい。適切な取り扱いを行わないと腰痛の他、手から腕にかけて痺れや脚のダメージを引き起こす。本体重量が8.7㎏+1.4㎏+BB弾などで10㎏前後。やばたにえん。

・弾薬箱(マガジン)
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 弾薬箱ことマガジンはSVD(ドラグノフ)シリーズにも使用される7.62×54R弾薬が100発がベルトリンクと一緒に収納されるPKPに取り付け可能な弾薬箱。電動ガンでは6㎜BB弾が5000発入るマガジンであり、連射速度を毎分600発(毎秒10発)として5分間もの連続射撃が可能。ちなみに電動ガンのバッテリーは連続使用すると約5分なので5000発ものBB弾を全て撃ちきるとバッテリーも交換する必要があります。電動ゼンマイ式であり、ボタン一つでBB弾を巻き上げるのでバイポッドと併用すれば隙は少ない。しかし、BB弾を入れるほど重くなります。

 メンテナンスはシリコンスプレーやウエスなどを使って、汚れは落として傷は残し、使って馴染ませるです。E&L製と同様にLCT製も黒染めなので、使っていると雰囲気が変化してきていい感じになります。余談ながら『サバゲっぱなし・著者:坂崎ふれでぃ』氏でも似たポリシーを感じました。

 入手してからメカボはそのままノーマルで8.4vニッ水バッテリーで使用し、バレルクリーニングなどのメンテナンスのみで25000発ほど射撃していますが、破損や性能に気になることは発生していません。LCT製などのエアソフトガンにある安全装置(セーフティ)の動きが渋いなども使用していると馴染んで操作への支障も無くなりました。
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 射撃性能は東京マルイ製のスタンダード電動ガンとそう変わらない飛距離(40m前後)と射撃精度もそれほど変わらず。初速については0.2gバイオBB弾で計測。ノンホップアップで92前後、適性ホップアップで88前後です。(使用するBB弾の精度と気温などでも変化するので注意)
PKPを使ってきたマシンガンナーとして
 PKMからPKPに主力武器が変わりましたが、運用方法は引き継いでいるので私もそれほど、前と変わりなくサバゲーでもナイスプレーができています。しかし、ヒットされてからの退場が大変。無制限復活ありだと、10㎏オーバーのリレーを強いられます。倒れそうになる。やばたにえんです。




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この記事へのコメント
モッシーさん。こちらが知っている範囲であればまたコメントを頂ければお答えできると思いますので、また機会あればどうぞ。ありがとうございました!
Posted by ラガクラガク at 2023年06月20日 11:32
返信遅くなり申し訳ございません。
大変参考になりました、ありがとうございます。
PKP欲しくなっちゃいました
また気になる事があったらメールさせていただいて宜しいですか?
ありがとうございました。
Posted by モッシー at 2023年06月19日 11:21
モッシーさん、こちらが所有している2018年製のLCT製のPKPのアウターバレルを磁石で確認できる範囲ではアウターバレル、アウターバレルジャケット共にスチール製と思われます。またアウターバレル周囲のフロントサイト、キャリングハンドルフィン、バイポッド、ガスブロック、ハイダーなども磁石が付きますのでスチール製と思われます。

外装に関してはアルミ製の部分を探すのが難しいくらいにスチール製の部品のが多いです。アルミ製の部品は確認できる範囲では無いと思われます。一応、キャリングハンドル部分の内側、ストックの後端を除いた部分、グリップがプラスチック製です。

最新のLCT製PKPは確認したことがないのでわかりません。もしかしたらバージョンが変わっているかもしれませんのでご了承くださいませ。
Posted by ラガクラガク at 2023年06月15日 18:09
機銃スキーさん、返信が遅れてごめんなさい。長らくブログを確認していませんでした。PKPの銃身はちょっとしたサプレッサーほどの太さなので力士という表現はその通りだと思います!
Posted by ラガクラガク at 2023年06月15日 17:35
PKPのアウターバレルはオールスチールでしょうか?それとも部分的にアルミ等で出来ているのでしょうか?
Posted by モッシー at 2023年06月15日 14:34
最近この銃に興味を持ち始めました。
太すぎる銃身のPKPはまるで力士のようです。
Posted by 機銃スキー at 2022年03月30日 00:30
そんなこと言いながらも使っているPKPブルパップは、くろねこさんが好きすぎるのか、愛があるのか、それとも夢中にする魅力があるのでしょう! 末永く使ってあげてください!! それと腰には気をつけて。
Posted by ラガクラガク at 2019年09月13日 22:41
同じくラプターpkqブルパップでヒーコラ言ってます。
Posted by くろねこくろねこ at 2019年09月13日 22:16
お気持ちを共感できる同志がいてハラショーです。持ち運びからサバゲーで使うのも大変だけど、好きだから頑張って使う精神ですね。お互いに怪我はしないように楽しく頑張りましょう!
Posted by ラガクラガク at 2019年07月20日 14:27
私はラプターのPKPブルパップで同様の沼を味わっています。
ガンナー同士頑張りましょう
Posted by がんな〜 at 2019年07月20日 04:10
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