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Posted by ミリタリーブログ at

2019年07月19日

PKPを使ってきたマシンガンナーとして

 おおよそ一年前に親友に全く教えてないのに、推しのサーヴァントを当てられたラガクです。ちなみに親友たちとFGOの聖杯戦争に参戦させられると、誰にも聖杯を手にできないように奮戦する、アーチャー使いのラガクです。『わかることがある。聖杯は人が手にしていいものではない』


 かれこれPKPを一年ほど運用してきたので再レビュー。『PKMを使ってきたマシンガンナーとして』は記事として人気があります。

 LCT製のPKPのハラショー(素晴らしい)ポイントと運用評価。

・スチール製ヘヴィバレル

 対物(アンチマテリアル)ライフルに匹敵する堅牢な銃身(バレル)です。二脚(バイポッド)を使用した射撃から依託射撃まで色々と行いましたが、バレルの変形はありません。

・ヘヴィバレルから見えるヒートシンク

 手入れがなかなか大変であるが、PKPの特徴だから仕方ない。チラリズムです。

・スレンダーなバイポッド

 それなりに格納と展開をしてきたが、変形などもなく、実用に耐えることが可能なバイポッド。基部も頑丈で不安に感じることはないですね。

・バイポッドに収納されたクリーニングロッド
 そのままだとカチャカチャと音がなるので気になる方は取り外すか、工夫をする必要があります。

・キャリングハンドル

 堅牢であり運搬と携行する際にも活用できるが、取り扱いを誤ると骨折の他、指の炎症を引き起こす。手の厚みによってはしっかりと握り込むことができない。

・レシーバーにある窪みの再現など。

 A&K製とラプター製よりも優れる再現もあれば劣る再現もあるが、エアソフトガンということを考えればハラショーです。
 
・オフセットサイドマウント

 サイドマウントを取り付けることにより夜間照準器の他、光学照準器なども取り付けることが可能になります。可動式サイドマウントでありながら、堅牢に取り付けが可能。サイドマウントによってはイモネジを使い微調整もできる。
 突撃銃(アサルトライフル)や短機関銃(サブマシンガン)のように取り付ければ使いやすくなるというものでもないのでフィールドやプレイスタイルによって運用方法を考える必要がある。
 
・窪みと改良されたストックの再現

 現行型のPKPと形状は微妙に違うものの、軽量化と機関銃(マシンガン)としての使いやすさも備え、頑丈で使用に不安はない。

・鈍器になるほどの剛性。

 極めて堅牢であるが、取り扱いには注意が必要。誤って落とす、遮蔽物に強く接触すると怪我や破損を発生させます。

・痺れる重量。

 ヘヴィバレルと前方に移設されたバイポッドにより、重量バランスが前方にあるので立射においては射手の負担が大きい。適切な取り扱いを行わないと腰痛の他、手から腕にかけて痺れや脚のダメージを引き起こす。本体重量が8.7㎏+1.4㎏+BB弾などで10㎏前後。やばたにえん。

・弾薬箱(マガジン)

 弾薬箱ことマガジンはSVD(ドラグノフ)シリーズにも使用される7.62×54R弾薬が100発がベルトリンクと一緒に収納されるPKPに取り付け可能な弾薬箱。電動ガンでは6㎜BB弾が5000発入るマガジンであり、連射速度を毎分600発(毎秒10発)として5分間もの連続射撃が可能。ちなみに電動ガンのバッテリーは連続使用すると約5分なので5000発ものBB弾を全て撃ちきるとバッテリーも交換する必要があります。電動ゼンマイ式であり、ボタン一つでBB弾を巻き上げるのでバイポッドと併用すれば隙は少ない。しかし、BB弾を入れるほど重くなります。

 メンテナンスはシリコンスプレーやウエスなどを使って、汚れは落として傷は残し、使って馴染ませるです。E&L製と同様にLCT製も黒染めなので、使っていると雰囲気が変化してきていい感じになります。余談ながら『サバゲっぱなし・著者:坂崎ふれでぃ』氏でも似たポリシーを感じました。

 入手してからメカボはそのままノーマルで8.4vニッ水バッテリーで使用し、バレルクリーニングなどのメンテナンスのみで25000発ほど射撃していますが、破損や性能に気になることは発生していません。LCT製などのエアソフトガンにある安全装置(セーフティ)の動きが渋いなども使用していると馴染んで操作への支障も無くなりました。

 射撃性能は東京マルイ製のスタンダード電動ガンとそう変わらない飛距離(40m前後)と射撃精度もそれほど変わらず。初速については0.2gバイオBB弾で計測。ノンホップアップで92前後、適性ホップアップで88前後です。(使用するBB弾の精度と気温などでも変化するので注意)

 PKMからPKPに主力武器が変わりましたが、運用方法は引き継いでいるので私もそれほど、前と変わりなくサバゲーでもナイスプレーができています。しかし、ヒットされてからの退場が大変。無制限復活ありだと、10㎏オーバーのリレーを強いられます。倒れそうになる。やばたにえんです。  


Posted by ラガク at 19:05Comments(10)エアソフトガン

2019年07月12日

お気に入りの電動ガン 紹介

久しぶりに記事を書きます。

 草刈りシーズンに加えて駐車スペースを広くするために庭を整地しているラガクです。裏庭がジャングルのようになっており、ノコギリクワガタたちが樹液の争奪戦を繰り広げている激戦区。

 たまにはラガクこと、私のお気に入りのエアソフトガンを紹介しようかなと。プロフィールを見たことがある方は、ご存知の使用する電動ガン(プライマリ)が書いてあります。

・LCT製 PKPマシンガン(メイン)

 主力武器であるPKPペチェネグことミドルクラスマシンガン。記事としても1000アクセスを越える人気者であり、エアソフトガンとしてもヘヴィ級です。ハラショー(素晴らしい)ポイントとして……重い! スタンダードなエアソフトガンを凌駕する重量。マガジンの重量も1㎏+BB弾を入れただけ増えるので、好きではなく、愛がないと使えないレベルで重い!! 本当に好きじゃないと扱えないし、サバゲーに持っていくのも大変。

 そして長い! 扱えるレベルだけど、短くはない。長さとしてはSVDシリーズやRPKシリーズと同様なので取り回しには慣れが必要。1メートルクラスのエアソフトガンの扱いに慣れているならば取り回しは難しくはないが、弾薬箱(マガジン)が横にも大きいので、マシンガンタイプのマガジンに慣れていないと苦労します。

 ここまで読んで頂いてそれでもカッコいいとかハラショーすぎると思う方でも、PKPは他人にオススメとかできない。手にして扱うことができる者が、選ばれし者だ。そんなエアソフトガンです。

 選ばれし者になりたい人はLCT製のPKPを入手してサバゲーやコスプレで使いまくればPKPのハラショーが見えてくる。


・E&L製×AD製 AKS-105カービン(サイド)

 主力武器でもあるが、特殊任務に使用されるアサルトカービンのAKS-105プラム仕様。記事としても人気があるが、特殊任務に備えてオプションが変更されるので記事と見た目が違うことが多い。

 ロシア軍では存在しないと思われる仕様のAKシリーズ。それはAK105が登場したのは2000年以降であり、それまでにAKS-74シリーズからAK-74Mシリーズになり、AK-100シリーズとなってそこからAK-105の派生だからなのですが、詳しい人はわかります。少なくとも、ロシア軍では見ない仕様のAK105なのです。

 エアソフトガンとしても面倒な仕様で再現するものでもないかな。好きな部分を残しつつ、好きな部分を増やしながら、長らく使用しているエアソフトガンであり、カスタムを体現したエアソフトガンでしょう。軽くはないが、頑丈で取り回しに優れる。


・A&K製 PKMマシンガン(モスボール)

 主力武器から予備武器(モスボール)になったPKMことミドルクラスマシンガン。本体の記事よりも、PKM用のオプション部品が人気なZENIT(ゼニート)コマーシャルモデル。エアソフトガンのマシンガンとしては異例の数のオプションが登場した人気者です。

 LCT製のPKPが登場するまで主力武器であり、マシンガンとしてもオススメできるエアソフトガンです。重量もPKPよりも軽く、取り扱いにも優れています。そしてオプションも豊富にあり、カスタムもできますね。しかし、手にして扱うことができる者が、選ばれし者だ。そんなエアソフトガンなのは変わりません。

 初心者の時は好きなエアソフトガンを使って喜び、中級者の時は優れたエアソフトガンとは悩み、上級者の時は好きなエアソフトガンを好きでいることが大事だと思いますね。私なりの一つの答えでしょう。  


Posted by ラガク at 19:55Comments(0)エアソフトガン

2019年03月18日

SR-UNION製 SR-BUP-47 SRブルパップ47 レビュー

 サバゲーにおけるブルパップタイプのメリットは重量バランスが後方に移動することで取り回しが改善されることと、銃把(グリップ)から銃口(マズル)まで距離を短くしながら、安定して構えることができることでしょう。デメリットは操作性にクセがあることが多いことでしょうか。

 メリットデメリットはともかくとして、ブルパップというのは、好きな人は好きというメジャーから少しズレたエアソフトガンですね。ラガクこと私は好きです。アンビ(左右両利き)に対応していないと操作と取り扱いでストレスを感じるけど。

 CYMA製のAK47をブルパップタイプであるSR-UNION(SRユニオン)製のSR-BUP-47(SRブルパップ47)にコンバージョンしました。コンバージョンキットの組み換えも記事にしようかと考えましたが、付属している分解図をそれなりに理解できないと難しいことに加え、AK47タイプの電動ガンの分解を理解していないと組み換えは難しいと思います。

 ザックリと説明しますとまず、AK47タイプの電動ガンをフロントから分解し、銃床(ストック)とグリップを取り外し、ストックから出ている配線の取り回しをなんとかする必要があります。これはちょっと難易度が高い。私はそれをなんとかしたら、8.4Vのニッ水バッテリーが入らなかったので、バッテリーが入るように加工したりもしましたね。思ったよりも苦戦しましたが、組み換えにはやる気が必要でしょう。

 それとAK47タイプに近いAKMタイプやAK74タイプなどがありますが、リベットなどがコンバージョンキットと干渉するのでコンバージョンはできません。AKS47タイプもストックの固定方法が違うため難しいと思われます。東京マルイの次世代電動ガンのAK47もバッテリーの収納方法に問題があるのでオススメはしません。もちろん、やる気があればコンバージョンすることもできるでしょう。

 コンバージョンキットでもSRユニオン製は3Dプリンターによる積層設計なので独自の触り心地があります。ツルツルと線が折り重なった畳のような感じです。この積層設計は見る方向と光源によって色合いが変化するので画像と現物は違って見えたりしますね。

 気になる強度についてはサバゲーでの使用も問題はありませんが、熱による性質変化を起こすので注意が必要です。付属している注意によると55度以上では性質変化し、溶解するから注意しろとのこと。つまり、日本の環境における炎天下の直射日光や、夏の車内に放置すると変形する恐れがありますね。それと14㎜逆ネジに変換するマズルアタッチメントが付属していますが、あまりに重量があるハイダーやサプレッサーは破損する不安が残ります。

 操作性はAKタイプと同様ですが、ブルパップタイプになり、弾倉(マガジン)交換にコツが必要になっています。ちなみにAK47用スチールマガジンはグリップに接触するように交換しますが、AK74用マガジンでは、マガジンの角度が浅いため、意識することなくマガジン交換できます。マガジンハウジング付近に7.62×39㎜と刻印されていますが、気にしてはいけない! 気になるけど!!

 SRユニオンから、M4用のコンバージョンキットも発売するみたいなので、SRブルパップ47用のバレルエクステンションとか、さらに改良できる部品も欲しいところですね。特にフロント周りをAK47の面影を残してほしいと思いますし、アングルタイプグリップの固定ではなくレイルシステムとかに換装できるものがいいです。それとレシーバーカバーが取り外しにくいので改良してほしいところ。もっというならAK74タイプをブルパップタイプにコンバージョンしたかった……。

 AKタイプのブルパップタイプがほしい人やAK47タイプがあるけど使ってない人はコンバージョンしてみるのも面白いと思います。この未来のAKの感じはフィールドでも目立つこと間違いなし!  


Posted by ラガク at 19:55Comments(0)エアソフトガン

2019年03月13日

CYMA製 AK47 CM.028-A レビュー

 AK47タイプの電動ガンを探してリサイクルショップを巡るも、次世代電動ガンしか無く、新品で入手したCYMA(シーマ)製のAK47。シーマ製のCM.028-Aになります。再現されているのはAK47の3型(後期生産型)の現代改修されたものであり、木製であった部分は樹脂に改められたものにオプションレイルを取り付けたAK47のタクティカルバージョン。

 付属品
・CM.028-A(AK47)本体
・AK47用マガジン(ゼンマイ式)
・取説(CM.028-A・CM.028-B兼用)
・製品保証書(UFCアンケート)
・BB弾(テスト用200発)
・フロントサイト調整器具
・スリング
・クリーニングロッド

 電動ガンの本体の塗装は新品ということもあり、キレイです。E&L製とLCT製とは違う良さがありますね。新品の家電やらPC機器を入手した時の気分。化粧箱はブランドよりも、製品の解説や取り扱いが写真と英語で表記されており、初めてでも分かりやすいと思います。

 重量については2.8㎏であり、軽くバランスは本体の中心にあるので扱いやすく、長さも870㎜はカービンクラスで取り回しにも優れます。しかし、インドアでの取り扱いはこれでも長いと感じる人が多いかもしれません。

 樹脂の成形についてはパーティングラインやゲート跡などがありますが、気になるほどはありません。金属部品については銃口(マズル)、銃身(アウターバレル)、前方照準器(フロントサイト)、後方照準器(リアサイト)など。そしてプレス成形されたトップカバーなんですが、プレス成形が甘く、コンバージョンキットのSR-UNION(SRユニオン)製のSR-BUP-47(SRブルパップ47)に組み換えるのに少し支障が出ました。

 それとAK47用スチール製マガジン(ゼンマイ式)はAK47タイプにはそのまま使用可能と思われますが、E&L製のAK74タイプには加工しないといけないようです。

 メカボックス(メカボ)については金属のver3タイプであり、これも東京マルイ製と互換があるものが使用されています。メカボの中身は性能に満足している感じなので開ける予定はありません。

 外装は東京マルイ製のAK47シリーズと互換があるのでコンバージョンキットのベースや、それに準じた組合わせなどもできると思いますが、未検証ですので機会があれば検証するかもしれません。

 取説は英語と中国語の2カ国です。日本語はありませんが、取説を読まない人も多いのでそこまでは問題にならないかと。ちなみに私は見て、読みますが、図解と絵で説明がついており理解しやすい。

 製品保証書(UFCアンケート)については割愛しますが、詳しくは製品保証書お読み下さい。BB弾はテスト用ですのでアウトドアのサバゲーでは使わないように。フロントサイト調整器具は名称の通り、フロントサイトを調整する器具でホップ調整を最適にしてから調整します。気になる人は調整して下さい。

 付属している負い紐(スリング)は検証する人が少ないので室内で3.0㎏のエアソフトガンで20分ほど使用してみましたが、10分もすれば肩こりになりますね。思ったより、使用に不便は感じませんし、実用に耐えますが、タクティカルなイメージではないかな。世紀末とかの装備では使えそうです。

 クリーニングロッドは大切な整備道具なので大切にして下さい。サバゲーやBB弾を多く発射するとバレル内が汚れてきますからね。

 CYMA製のAK47は10000円前後と低価格であり、入手しやすいのがオススメであり、性能に関しても初心者や交戦距離が近い、フィールドでは十分に性能を発揮できるでしょう。しかし、高性能を求めるサバゲーマーには物足りないと感じる人が多く、箱出しでは満足はできないと思われます。

 操作性も良くも悪くもAKタイプであり、好みが別れますし、重量と取り回しもサブマシンガンなどに比べると見劣りしますが、スタンダード電動ガンとしての基本性能とスタンダードM4タイプよりも優れた剛性を持ち、メカボver3タイプの基礎も学べるので無駄にはならないでしょう。  


Posted by ラガク at 19:55Comments(0)エアソフトガン

2019年03月11日

AK-12(2016)を考察してみた

 花粉症が凄まじい猛威を奮い、サバゲー強化月間を休止することになったロシアさんこと、ラガクです。

 LCT社からLCK12(AK12)が発売される予定ですね。欲しいかも知れないけど、考えてみるとメインウェポンはPKPマシンガンあるし、サブウェポンであるAK105カービンを変更することも考えましたが、AK12と比較してAK105カービンはそんなに不満もない。

 私なりにAK12と所有するAK105カービンを考察して見ましょう。まず、マズルから比較していきます。


・マズルハイダー
 AK12に装備されたマズルハイダーはAK74タイプのマズルブレーキを改良したものと思われますが、RFDHEATSHTURM(レッドヒートシュツルム)ハイダーと似ていることから、フルオート射撃のコントロールを容易にする効果があると思われます。ちなみにレッドヒートシュツルムハイダーはAK74タイプのハイダーと違い、右上方向の跳ね上がりを抑制だけではなく、左右上方向の跳ね上がり抑制を想定しているものなので、左射撃も考えられたものかもしれませんね。

 AK105カービンにはレッドヒートシュツルムハイダーを付けているので同率になりました。


・バレル
 これはフル(ノーマル)サイズにするか、カービンサイズにするかという好みの問題もありますが、サバゲーで使うならカービンのがいいでしょう。本当はどっちも好きだけど……。どっちのガスポートもカッコいいから悩みますよね。

 これも好みがあるので同率です。


・ハンドガード
 AK12ではフリーフロートが取り入れられたので、ハンドガードから伝わるバレルの負担が無くなり、命中精度が向上するそうな。エアソフトガンでも有効だと思いますが、エアソフトガンの有効射程(40m前後)を想定すると、それほど差はないでしょう。しかし、AK12のハンドガードはハラショー(素晴らしい)です! レイルシステムを装備しながら、AKMから引き継いでいる絶妙な握り心地を残したことが、嬉しいポイントですね。

 これはAK12の優れたポイントですが、ZENITタイプのハンドガードを装備しているAK105カービンと交換するほどでもないかな。


・レシーバー
 リアサイトの移動に加え、ハンドガードとレシーバーカバーの固定方法が変更、サイドマウントベースからレイルシステムに変更と人差し指で切り替えを可能にするセレクターなど、現代から近代にかけて操作性のセオリーを取り入れつつ、旧AKシリーズから操作性も残しているので転換も容易でしょう。これは親しみやすく、馴染みやすいということなので大きなメリットでしょう。

 より優れた操作性とレイルシステムを標準で搭載しているなどメリットが大きいですが、AK105カービンを交換するほどではないかな。


・グリップ
 それほど書くことがあるわけではないですが、グローブをした手でも握り心地が良さそうです。これは好みもあるので……。グリップだけの別売もあるのでなんとかなるでしょう。

 SAWグリップもガッチリと握れて安定するのでオススメですが、太いので好みが別れますからね。


・ストック
 AK12で搭載されたストックは説明は省きますが、いわゆるM4タイプストックです。これは賛否両論があると思いますが、ある意味でAKらしいとも思います。ユニバーサルデザインを取り入れることは重要であり、アップデートにも容易に対応できるでしょうから。既に使用されているM4用ストックを活用できるのはメリットでしょう。

 私が一番悩んだポイントです。M4タイプストック取り入れつつ、折り畳みも搭載しているなど現代から近代にかけてのスタンダードを備えていますから。しかも、AK12用のノーマルストックはストックに付いていると便利な機能はほぼ搭載されているのでハラショーですね。少し気になるのは堅牢なのかだけ……。


 これだけでも交換する理由になるくらい悩んだポイントですが、堅牢なストックはとても大事なポイントです! エアソフトガンを後から頑丈にするのは難しいし、初めから頑丈なエアソフトガンのがいいので。頑丈であれば長く使えますし、それだけ扱いやすくなります。


 色々と書きましたが、AK12はハラショーです。カッコいいと思ったら入手しましょう。私はAK105カービンが使用不能になったら入手しようかなと思ってます……AK12カッコいいけど。欲しいけど、その前に私はマシンガンのほうが好きですし、PKPは重いし、長いし、高いし、PKMから引き継いでマシンガンナーをしているので、自分自身のキャラクターを大事にします。  


Posted by ラガク at 19:55Comments(0)エアソフトガン

2018年07月28日

LCT製とA&K製 PKPとPKM マシンガン 比較と互換性

 全体はやはり、塗装の違いがあります。LCT製のPKP(以下PKP)はLCT製のAKシリーズと同様の黒染めで雰囲気が上がっています。A&K製のPKM(以下PKM)は黒塗装ですが、これも雰囲気は悪くない。使い込むと両方とも雰囲気は出てきますからラガクとしては両方ありです。

 フロントにマズルとバレル付近
・ハイダー
 再現しているマシンガンがPKPとPKMなので完全な比較ではないですが、まずはハイダーの違いがありますね。PKPはバードゲージハイダーであり、PKMはSVDドラグノフに近い、細長いハイダーです。ちなみに後期型(現行型)のPKMはラッパタイプのバードゲージハイダーになっています。

・バイポッド

 バイポッドは取り付け位置がPKPでは移設された他にバイポッドも少し違いあり、切りかきが追加されています。バイポッドを固定する金具の位置もPKMよりもPKPは上に移動し、金具も延長されてバレルを挟み込むようにバイポッドが固定されます。バイポッドがマズルに移設されたことによるメリットとしてバイポッドを使用した射撃において、跳ね上がりの抑制と左右照準の取り回し向上があげられます。それとPKMよりも潜伏しやすくなりましたね。依託射撃においてはなるべくバレルを出さずに隠れた方が優位を保てるので。

・バレル

 中間の辺りからPKPではヒートシンクの追加による持続射撃とヘヴィバレルによる制圧射撃の向上があげられます。PKMと比べておおよそ一回りは太くなり、エアソフトガンではアルミからスチールになって剛性はさらに向上していますが、バイポッド移設と相まってフロントヘヴィがさらに高まっています。

・キャリングハンドル

 PKMでは可動式のキャリングハンドルでしたが、PKPでは固定式のキャリングハンドルになって剛性が向上しています。スリングの取り付け位置も変更になり、取り回しも向上していますね。

・レシーバー

 PKPはレシーバーの強化に伴い、リベットが追加されています。エアソフトガンのPKPとPKMはリベットかヘックスネジの違いが大きな違いでしょう。そしてポイントであるPKPにあるバレルとレシーバーの中間にある窪みも再現されています。画像では分かりにくいですが、ベルトリンクガイド付近の構造もエアソフトガンのPKPとPKMでは違います。

・オフセットサイドマウントベース

 PKPはGRAUコード(装備番号)6P41Nタイプの再現であり、オフセットサイドマウントが装備されています。これにより、対空照準器や夜間照準器などを無加工で装備可能になっています。

・トップカバー

 PKMではあったトップカバーのロックボタン付近の補強がPKPでは無くなり、ベルトリンクカバーの付近も少し構造に変化があります。

・トリガー

 トリガーの角度も違いがあり、内部構造の違いかはわかりませんがセーフティがPKPでは硬いです。硬すぎるのでちょっとおかしいと思います。

・ストック

 エアソフトガンのPKMは木製ストックをプラスチックで再現しており、PKPではストックが木製から樹脂成型に変更になり、さらに窪みが追加されています。ストックは梨地で触り心地も悪くありません。またブラシケースはフロントサイト調整器具になっているのはPKPとPKMも同じ仕様ですが、ギザギザ有無とサイズの違いがあります。それとPKPのストックは現行型ではありません。

・ストックレスト
 ほぼ同様の仕様ですが、スプリングのテンション違いが少しありますね。個体差といえるかも知れません。

・マガジン(ベルトリンクボックス)


 本物はPKPとPKMで互換性があるようですが、エアソフトガンのPKPとPKMでは互換性はありません。PKPのマガジンはPKMに装着できますが、逆はできません。そもそも、電動給弾の方式が違うのでBB弾の給弾はできません。PKMはトリガー連動給弾ですが、PKPはマガジン下部にあるスイッチ給弾です。造りも違って裏面が一番の違い。


 次回は現在入手可能なA&K製とラプター製のPKM、PKP用にあるZENITスタイルのオプションが装着可能かを検証したいと思います。では、ありがとうございました。  


Posted by ラガク at 20:00Comments(4)エアソフトガン

2018年07月27日

LCT製 PKP マシンガン レビュー

 ついに二年半くらい待って待ちくたびれたPKPを入手しました。いや、長かった……。夜勤明けで記事を書いてます。ちなみに重い、長い、高いと揃ってます。梱包材も含めて12㎏ありましたね。感動と睡魔で途中で寝てしまいましたが。

 付属品
・PKP本体(LCTPKP090 021)
・PKP用マガジン
・取説
・LCT社 パンフレット
・製品性能証明書
・PKP図柄プレート
・クリーニングロッド(バイポッド収納)

 さて、まずは本体の外観はもう、鉄の塊です。そしてちょっと油臭い感じ。例えるなら電動工具とかに似ています。雰囲気はPKPを良く再現されており、個人としていうことはない完成度ですが、ガチガチ過ぎて運用するには慣らしが必要な感じです。

 重量は信じられないくらいに重いです。エアソフトガンとは思えない重量。A&K製のPKM(最大重量は9.4㎏)をサバゲーで運用していますが、それよりも重い。まず、本体だけで8.6㎏あり、さらに弾倉(マガジン)が1.6㎏あるので、合わせて10.2㎏もあるので。それに加えて二脚(バイポッド)が前方に移設されたのでフロントヘヴィがさらにパワーアップ、腕が痺れるほどにサディスティックです。体感でかなり重く、運用できそうだけど、好きじゃなきゃ運用しないレベルの重量です。

 長さはPKMよりも、ハイダーがバードゲイジタイプになり、短くなりました。それでも、長いのでガンケースを選びますし、サバゲーで使用するエアソフトガンとしては長いので注意が必要です。100㎝クラスのエアソフトガンに慣れてないと運用に苦労するかと。

 剛性について、プラスチック製のエアソフトガンとは比較にならない硬さ。わかる人にはわかるE&L製のAKと一緒くらいです。A&K製のPKMよりも少し上な感じです。鈍器になる……やばたにえん。

 ここまで、ハラショー(素晴らしい)評価ですが、エアソフトガンの設計としては、イマイチです。マガジンの見た目は良くできているのですが、マガジンの底にネジの頭が少し出ており、設計に不備があるように思えます。マガジン内部の設計もイマイチですし、トリガー連動型のA&K製、PKMの設計が優れているように思えます。剛性は問題ありません。本体用のバッテリーと別にマガジン用のバッテリーも必要で不便に思えます。後々にスプリングタイプのマガジンも発売されると嬉しいですね。

 その他に樹脂成形の部品が良くも悪くも、本物クオリティです。素手だとバリやパーティングラインが残っており、手が痛い。もちろん金属部品はエッジが残っているので手が痛い。使用するか、バリ取りや磨いて馴染ませる必要があります。

 PKPのここがハラショー。
・肉厚なスチール製ヘヴィバレル
・ヘヴィバレルから見えるヒートシンク
・スレンダーなバイポッド
・バイポッドに収納されたクリーニングロッド
・レシーバーにある窪みの再現。
・オフセットサイドマウント
・改良されたストックの再現(現行型ではない)。
・鈍器になるほどの剛性。
・痺れる重量。

 ラガクこと私はシリコンスプレーで磨いて、お外で天日干しして早速、振り回して馴染ませております。

 箱出しの性能に関しては試射で500発ほど撃ちましたが、東京マルイ製のスタンダード電動ガンとそう変わらない飛距離(40前後)と射撃精度です。0.2gバイオBB弾で計測。ノンホップアップで92前後、適性ホップアップで89前後です。最大にホップアップをかけると、弾づまりや弾ポロが発生するので注意。

 PKPのここが残念。
・化粧箱から取り出しにくい。
・エアソフトガンの設計としてはイマイチ。
・弾倉(マガジン)の内外の造りが、イマイチ。


 A&K製のPKMとの比較は次の記事で上げたいと思います。ではでは、ありがとうございます。

 ちなみに床に置いていたPKPに足の裏をぶつけてしまい、エッジが効いているせいで足の裏を怪我(流血)しました。皆さんも気をつけて下さいね。エアソフトガンで撃たれるよりも痛いダメージです。  


Posted by ラガク at 21:35Comments(2)エアソフトガン

2018年06月16日

HARTMAN製 MH1 光学サイト

 2018年頃から見かけるようになった新しい光学サイトのMH1レッドドットサイトです。入手した光学サイトとしては3台目になりますが、2台目はレビューする前に手放しため、比較は三年間(2018年現在)、使用しているノーベルアームズ製のコンバットMk3ワイドです。

 付属品についてはMH1ドットサイト本体、USBケーブル、プラスチック製ハードケース(保護スポンジ入り)、取説、クロス。※リモートコントロールPTTは入っていません。

 コンバットMk3ワイド(Mk3ワイド)と同様にマウントと本体が一体化した光学サイトであり、さらにクイックリリースレバーの採用で着脱は容易に行えます。外装については本体は樹脂(プラスチック)製で、マウントはアルミ製でレバーなどはスチール製。さらにボタンやカバーはゴム製です。

 カラーについてはUFCではODカラーとされていますが、ケースにはGYカラーとされてますね。むしろエメラルドカラーってところでしょうか。

 取り付けについては、TWI製のレイルシステムには取り付けるとガタはありませんが、E&L製のレイルシステムではガタがあるのでレイルシステムによってはガタができると思われます。一応、マウントを狭くすることもできますが、接着されているネジカバーを取り除く必要があります。(実際にやってみたが、クイックリリースレバーの関係もあり、閉めすぎるとレバーで閉められなくなりました)

 左右ボタンを同時に押して電源が入ります。光度調整は左右のボタンで行い、5段階に調整可能。中央はスリープモードの切り替えボタンです。長押しすると点滅するので電圧残量がわかるのかな? 詳しい機能については調査中です。

 取説のスペック(なかなか機能が付いてるが、もしかしてPCと繋ぐといいのか?)

 特長であるUSB充電については本体の前から行います。一回の充電でしばらくは使えそうな感じです。USB充電だけでも使用可能なのでモバイルバッテリーやコンセントとUSBプラグ充電器があればフィールドでも困ることは少ないでしょう。もちろんCR123A電池を使用しても使用可能です。

 照準(レティクル)はT字形でエアソフトガンを構えた時に水平と傾きが分かりやすいところがポイント。エアソフトガンはホップアップシステムで飛距離を伸ばしているので、水平と傾きが判断しやすくなるのはサバゲーでも役立ちますね。これで無理な姿勢で構えることのあるサバゲーでも、しっかりと狙いをつけて射撃ができます。(残念ながらレティクルは上手く撮影できませんでした)

 レティクルはこんな感じで見えます。
┏━━━━━━━━━┓
┃         ┃
┃   ━・━   ┃
┃    ┃    ┃
┃         ┃
┗━━━━━━━━━┛

 レティクルの調整方法はコインで行うタイプです。高さがあるのでフロントサイトををサブレティクルに使う方には不向きかも知れません。

 レンズについてはミラーコートが施されていて綺麗ですが、アウトドアフィールドでは反射が気になりますね。私は対(BB)弾も兼ねてキルフラッシュを自作する予定です。

 本体サイズについてMk3ワイドよりも少し大きいですが、レンズについてはMk3ワイドが40㎜に対し、MH1は36×26㎜です。好みもあると思いますが、Mk3ワイドとMH1に差はあまり感じられません。MH1のレンズは少しスモークがかかっている感じです。最大の違いはレンズの高さが違うことでしょう。これはメリットでもあり、デメリットでもありますが、搭載するエアソフトガンによっても異なるので難しい。

 整形は海外製らしいつくりですが、サバゲーで使用することを考えれば問題なし。むしろ、サバゲーマーには問題になる重量についてはMk3ワイドよりも重い、本体だけで約0.4㎏あります。Mk3ワイドは約0.2㎏です。私は気になりませんが気になる方は気になるでしょう。  続きを読む


Posted by ラガク at 23:20Comments(0)エアソフトガン

2018年06月14日

東京マルイ製 P7M13 エアーコッキング ハンドガン

 サバゲーのルールでエアーコッキング(エアコキ)戦を行うということで中古で入手した東京マルイ製のエアーコッキングエアソフトガン、P7M13です。もちろん、18才以上用のレビュー。入手は定価の半額くらいでした。

 外装についてはプラスチックですが、細かい造形やグリップのチャッカリングはなかなか悪くないです。刻印に付いても綺麗でメイドインジャパンとASGKも誇らしげにあります。

 このP7M13ですが、エアコキで初めて知りましたが、調べて見ましたがなんとも野心的な設計かつ、私が思うに流行らないタイプの拳銃(ハンドガン) 。詳細は省いて使い勝手について紹介しますね。

 まず、グリップがZENITタイプのグリップと同じく角材を握っているよう。グリップを握り込まないと引き金(トリガー)を引けない仕様。1911ガバメントとは違うアピールポイントです。慣れないと使いにくいというか、練習しないと手に馴染まないですね。まさに訓練された者が使えるハンドガン。

 ちなみにP99ハンドガンと似たインジケータ(撃てるよ表示)とP99やUSPとは違う、マガジンリリースはアンビ仕様のレバー式です。サウスポーの私でも使いやすいですが、少しクセがある感じ。エアコキとしてはスライドが小さいのでコッキングはコツが必要かつ、スプリングも硬いので力も必要です。

 性能については安定の東京マルイ製で、10mはくらいは狙えば当てれますね。飛距離も悪くなく25mくらいは飛びますが、初速はエアコキハンドガンもあってか、G&GバイオBB弾の0.2gで54前後。固定ホップですが、0.2gで丁度良い感じです。

 ちなみにP7M13にしたのは中古で確実に18才以上用と判断できるのがこれしかなかったからです。中古の外箱無しで初速計測なしでは他のエアコキハンドガンが10才以上用と見分けがつかなかったから。

 ご覧頂き、ありがとうございました。  


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2018年06月12日

E&L製とLCT製 AK カービン 比較と互換性

 すでにオプションが付いてるのは付けたかったからです。詳細はまだ完成してないのと、どうもイメージと違ったZENIT(ゼニート)仕様AKです。なんかこれじゃない……やばたにえん。

 まずは本体(レシーバー)についてはリベット形が違うことやプレス痕の違いのほか、トリガーガードの形状の違い、リアサイト下部のブロックのサイズの違い、ガスチューブと留め具の違い、ストック折り畳みのスイッチの穴の有無などがあります。

 ハンドガード周りについてはフロントサイトの形状の違い、ハイダーのピンの違いなどがありました。

 サイズについてはE&L製とLCT製はストックからフロントまで一緒ですね。ストックのサイズも一緒ですが、細部の仕上げや形状に違いが見られます。ちなみにS&T製のビゾンのストックは少し長い。(画像はカメラレンズで下のAKが小さく見える)

 互換性のあった物としてはレシーバーのトップカバーについてはそのまま交換して付きました。残りの部品については少しすり合わせが必要な感じで、E&L製の分解不能とLCT製の分解大変で何をするにしても、それなりな道具とやる気が必要です。

 結論としては先人たちのいうように外装のカスタムならLCT製がオススメで、外装をそのままで使うならE&L製がオススメです。ちなみにストックの交換はLCT製もE&L製もなかなか大変なのでストック形状で選ぶことも大事ですね。

・タクティカルAKにしたい方はLCT製
・タクティカルAKがほしい方はE&L製

 剛性についてはLCT製よりもE&L製が少し上ですが、LCT製は部品精度が高く、各部のガタは少ない。どちらもサバゲーで使うには十分な剛性で精度も悪くありません。

 仕上げについては、今回は艶があるのがE&L製で艶が少ないのがLCT製でした。これは手入れ具合でも変化すると思うので、どちらもにも良さがありますね。

 内部性能については箱出しで使えるLCT製が上ですが、E&L製も組み立ての精度が劣るだけでスプリング交換とグリスアップなどすれば問題なく使用可能です。

 ちなみに弾倉(マガジン)についてはLCT製にE&L製のマガジンはそのまま使用できましたが、E&L製にLCT製のマガジンは擦り合わせが必要な感じです。

 LCT製マガジンとE&L製のマガジンは仕上げが異なり、LCT製は梨地の仕上げです。E&L製はツルツルの仕上げです。

 マガジンの底蓋も違います。LCT製のがロシア軍で使用されるマガジンに近い仕様ですね。剛性についてはLCT製のがありそうですが、E&L製でも破損はないので両方とも問題なし。弾上がりは両方にそれほど差はないが、LCT製は弾ポロが少ない。しかし、弾抜けはE&L製のが使いやすい。

 ではでは、入手する方たちへ参考になれば幸いです。  


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