ラガクのミリサバ活動報告

　普通にサバゲーでのラガクの画像を見せてもアレなので……。マシンガンナーとサバゲーマーとしてのマシンガン(LMG)の構え方と動き方を考えてみます。

　射撃姿勢のスタンダードフォームから。

　画像のPKMのような頑丈なリンクボックス(ボックスマガジン)、大型箱形弾倉の場合は下から支えるのも有効な構え方の一つです。しかし、この構え方はPKMやミニミタイプ等のライトマシンガンに限られます。

　照準も安定して狙えますが、疲れてくるとマシンガンの重さに負けてきますね。画像はマシンガンの重量に疲れてきているラガクです。

　スイッチングは状況によっては使用する他に、支えている腕を休憩させる場合にも有効です。基本的に右利きのサバゲーマーの方が多いのでバリケードでは左側から出なくてはならないことが多いので慣れておくとバリケードを有効に活用できるでしょう。マシンガンは重量があるためにマシンガンナーの動きは鈍くなりがちですから、相手になるべく身体を晒さないように。

　次にアサルトライフルやサブマシンガン等でも行うスタンダードな構え方を。

　これはしっかりとした構え方ではないですが、策敵に有効な構え方です。リアサイトは補助に使いながらフロントサイトで射撃を行います。ここから……。

　相手を怯ませるか為に牽制射撃かバリケードに釘付け(相手を動けないようにすること)にしたら正確な射撃ができる画像のような構え方か、近くの遮蔽物やバリケードに隠れましょう。

　ちなみに遮蔽物がある場合は身体や腕を遮蔽物に預けて支える射撃、依託射撃も有効に活用するとマシンガンの射撃を安定させることができると思います。

　なお、実銃でもエアソフトガンでも銃身(バレル)を依託するのは避けるべきことです。特にフリーフルートバレルタイプは射撃精度の低下やバレルに負荷がかかり、変形する恐れがあります。依託するのは身体や腕などです。エアソフトガンを依託するのであればモノによりますが、ハンドガードやフォアグリップにしましょう。

　画像は二脚を使用しないでマシンガンを据えています。これはマシンガンナーとしてはかなり有効な構え方ですが、相手に狙われるリスクが高いので相手を発見したら、すかさず射撃して弾幕か狙撃でヒットを狙いましょう。

　二脚(バイポッド)の使用は狙撃又はプローンに限られますが、バイポッドを使用できる十分な遮蔽物があるなら活用しましょう。発見した相手はこちらを狙うでしょうが、ヘイト(注目される)を集めるのもマシンガンナーには必要です。自身が狙われている時、仲間は狙われていないのですから！　さらに派手に射撃してヘイトを集めるのも有効ですよ！

　サバゲーマーでもよくする構え方だと思うけど、マシンガンナーはよくする構え方です。

　マシンガンは重量があるので片膝に委託する射撃が安定させつつ、正確な射撃ができます。

　ちなみにバイポッドを展開したまま射撃や移動は遮蔽物や障害物が少ない場合はプローンに移行したり、マシンガンを置いて策敵する時に有効です。

　片膝に依託する射撃はなるべく遮蔽物に隠れた状態で行うことが有効ですが、相手の位置がわかっている状態であれば待ち撃ちも有効です。

　ブッシュがあれば待ち伏せも可能でしょう。

　長く待っていると腕も疲れてくるのでスイッチングなどしてリラックスしましょう。


　ショートストッキングについて。

　いわゆる、素人撃ち、初心者撃ちともされますが、アメリカ軍でもされる構え方です。狭所でロングバレルガンを使用しなくてはならない時にはショートストッキングです。

　CQBでも使用される構え方ですが、肩にストックを依託するか、ロングバレルガンを傾けて依託するショートストッキングもあります。他に有効に活用できる方法として……。

　画像のように遮蔽物の上から射撃するなど、なるべく姿を晒したくないときなどに活用できます。

　マシンガンナーは遮蔽物を使って負担を軽減しましょう。

　これ、相手の様子を確認しながら休憩してます。木に身体を依託して好機を待ちます。

　マシンガンナーはホットライン(撃ち合いしている場所)から少し下がった位置に展開できると良いが、エアソフトガンの射程にも左右されるので時にはポイントマンやアタッカーのラインを押し上げなくてはなりません。しかし、マシンガンはあくまでサポート、マシンガンナーもチームをサポートするものです。


　それほど動かなければアウトドアのフィールドでは見つかりません。これは木になりきってます。


　そしてほどほどに休憩です。でも、油断することなくショートストッキング。警戒を怠ってはいけません。

　ゴーグルが曇っても、相手を感じるんだ！！

　チームと連携がとれるとさらに良いでしょう。

　ではでは、また書きたいことができたら追記します。