ラガクのミリサバ活動報告

　前々から入手していた5KU製のPBS-4サプレッサーです。

　数あるサプレッサーの中でも異質な雰囲気を出しているロシア軍サプレッサー……。良くある筒型ではなく、懐中電灯のような形をしています。このPBS-4サプレッサーの情報が少ないので形状から考察してみます。
　そもそもサプレッサーは射撃と同時に排出されるガスを軽減し、発射音を低下させる他に発射される弾丸の弾速を低下させて音を抑えているので反動が減少するともいわれています。その代わりに威力が低下するともいわれている。
　この威力低下を低く抑えるために先端ほど細くなっているのではないかと。そのほかにAKMの竹槍ハイダーと似た形であることから跳ね上がりの抑制などが考えられます。これは特に連射(フルオート)の際に効果を発揮するではないかと。
※あくまで考察です。

　実物ではAK74U(クリンコフ)に装備されていることが確認されていますね。むしろ、AK74U用なのかもしれません。

　重量は驚異の500g超え。アルミ製で頑丈ですが、塗装は削れやすいです。レーザー刻印などはありません。

　取り付け部は24㎜正ネジに14㎜逆ネジのアダプターが付いています。

　24㎜正ネジハイダーのE&L製のAKにも問題なく装着可能ですし、その他の14㎜逆ネジ対応ハイダーにも装着可能。

　AK74Uではなく、AKカービンですが、私のカービンさんは105仕様(5.45×39)なので装着しても問題ないはず……。

　PBS-4サプレッサーの自己主張が素晴らしいですね。これだけ付けてもロシアンな感じが漂ってきませんか？

　サプレッサーを装備した長さはフルサイズのAK74など一緒ぐらいです。AK74UではAKカービンと一緒ぐらいと思われます。

　ちくわこと(サプレッサー)は三分割にされます。

　アダプターを含んで四つの部品で構成されていますが、ハイダーの向きを調整するための金具もありますので本当は五つ。その金具を使って跳ね上がりを抑制する竹槍ハイダーの向きを調整できます。ちなみに上手くやらないと塗装が剥げます。私は気にしていない(やっちゃいました)。

　ちくわこと(サプレッサー)の中身です。

　よくあるウレタンスポンジが入っています。消音効果は射撃している自身にはわかりません(メカボ音と混じってしまうので)。近くで聞くと変わらない気がしますが、サプレッサーは発射されてから相手に届くまでに減音されたらよいのでサプレッサーを付けてハイダー近くから聞かないとわかりません。

　何よりも見た目のインパクトが強いので私は満足です。まだ、一回もサバゲーで使ってないけど。ちなみに入手価格は5800円です。

　本当は昨日、記事をあげる予定でしたが、寝落ちしました。ではでは。